昔と現在のお客様ニーズの変化
昔は、家も庭もなんでも大きければ立派と言われている時代がありました。大は小を兼ねるという考え方もあります。
現在は、「最適」がお客様ニーズとしてあります。「無駄なお金は使いたくない」というお金を大切に使う考え方や自分たちが使いやすい最適なサイズが重要となっています。
今回のウッドデッキに関してもそのような考え方がありました。当初考えられていた縁側サイズのタイルデッキと比べると何倍も大きなウッドデッキになりました。大きくなった分、セカンドリビングとして使え、机といすを出してランチをすることもできるなどメリットも増えました。
「今はどの家も床が高い」という工法であり、その高さを生かして、ウッドデッキの床下に荷物を収納できるよう、ウッドデッキの足は少なく、さらに土ではなく、セメントで施工させていただきました。セカンドリビングにもなり、収納場所も確保でき、一石二鳥、三鳥にもなりました。
これは密な打ち合わせからヒアリングできた結果であり、本来なら省かれるような、細やかな要望や希望も拾い、叶えていった結果が納得感あるリフォームにつながったと考えています。