本物の木に近い目隠しフェンス
もともと生垣で目隠しと考えていましたが、植栽はメンテナンスが必要で、育ちによっても隙間ができてしまうなど、本来の目隠しの目的を果たすことができない部分もありました。今回、本物の木に近い「プラド/ONE」という軽量で、施工もしやすく、表面をポリエチレンコーティングしてあるため耐久性も強化された、複層合成木材を使用しました。色もバリエーションがあり、選ぶことができ、本物の木のように1枚ずつ異なる表情を持つ板に仕上がっています。こちらを採用することで、予算も抑え、お困りごとの解決もできました。
隣のおうちとの境目にすべて、こちらのフェンスをつけてもよかったのですが、圧迫感があることと、本来の目的が「目隠し」なので、目隠しが必要のない場所のフェンスは設置をしませんでした。
デザイン的にあった方が良い部分、用途的には必要のない部分など、きちんと判断し、適切な部分のみ設置することができればベストだと考えています。
常に固定概念にとらわれず、お一人おひとりにあったご提案ができればうれしいです。