バリアフリーの住まいへの変貌！
大工のお父さんが建てた
築25年の家に新たな命を吹き込む

【Ｑ１】リフォームのきっかけは？

ーーーリフォームのきっかけは築25年の水回りの老朽化からです。水回りは洗面ボールの樹脂問題や洗面がが割れていたり、トイレのコーキングが浮いてくるなど気になる点がありました。水回り以外にも床のきしみが気になっていたり、建てたときから階段下の高さを確保するために、トイレや洗面室、浴室が一段下がっているなど不便さを感じていました。また、私たちの住まいの隣に実家があります。実家の建て替えを前に、現在の住まいを母用にバリアフリーリフォームをし、私たちと母の住まいを入れ替えようという話も出たことからリフォームに踏み切りました。

【Ｑ２】アーキ・プロの印象や決め手は？

ーーーありきたりですがネット検索です。住まいが岡崎なので、「岡崎市 リフォーム会社」などで検索していたのですが、妻が探してきたのがアーキ・プロさんでした。アーキ・プロさんはリフォーム専門の建築会社で、家を建てるわけではないのに一級建築士がいるということで話を聞きたいと感じました。この家は昔気質の大工の父が建てた家で、父の想いが詰まった家なんです。構造重視で建てているので、一般的な住宅ではなく、一筋縄ではいかないかもというところもあり、ノウハウがあるところに依頼したいという思いがありました。

リフォーム会社を決定するまでに3社に来てもらい、見積りをとりました。アーキ・プロさんに依頼し、来てくれたのが中井さん。こちらの話しをじっくり聞いてくれ、見積り前にいろんな情報を集めたいという意思が伝わってきました。3社とも写真を撮って帰られましたが、寸法もとり、写真も撮る作業に30分以上かけられ、図面を「お借りしたい」とおっしゃったのは中井さんだけでした。ヒアリングから他社と違い、しっかりしている印象でした。

その後アーキ・プロさんからもらった見積りは、2案。私たちの予算にあったプランとすべての要望を加味した予算よりも高いプランをご提示いただきました。この人であれば大工の父が建てた家をお任せしてもいいと感じ、依頼に至りました。

【Ｑ３】こだわったポイントは？

ーーー1番はトイレです。段差のあったトイレの間取り変更のプランを持ってきていただいたのがアーキ・プロさんでした。建築士資格をお持ちなので、他の場所への変更に関しても構造的に問題ないとご提案してくれました。

トイレの位置が変わることで、キッチンが狭くなる可能性や費用の問題もありました。しかし、このトイレの位置でで大きく生活がよくなる気がしました。実際、この配置の変更で快適に過ごせるリフォームができたと思っています。

もう１つは、母が小柄なこともあり、「高さ」にこだわりました。キッチンはメーカーさんで一番低い高さのものにしました。スイッチなども現場を見ながら「もう少し低めにつけてほしい」など伝えながら、工事を進行してもらえました。その他にもコンセントの位置を変えたい、追加したいなど、細かいこだわりも反映してもらえました。

【Ｑ４】工事中、工事後の対応などはいかがでしたか？

ーーー父が建てた家ということで、担当の中井さんが経験豊富で気配りのできる、大工さんを我が家の担当につけてくださいました。いろんな大工さんがいる中、父の細やかな配慮に気づき、目に見えない父の想いを考慮してくれる大工さんとのことでした。1階の天井をはがして大工さんが作業している途中に、「2階の床が新築の時から抜けるような感じがある」と伝えるとすぐに見てくれ、下から補強をしてくださいました。

他社ではリフォーム中に現場に入ってはいけないなどあると聞く中で、毎日見える現場で、大工さんにも、担当の方にも随時要望や変更を伝えながら対応してもらえたので、希望がすべて入ったリフォームとなりました。