和室とリビングを一体化で大空間に
写真左手に少し、壁が突き出し、名残りがありますが、ここから先が4畳の和室となっていました。
和室を使うことがないというお話をお聞きし、天井から垂れ下がった壁を撤去し、リビングとつなげました。さらにキッチンもオープンキッチンだったものを壁面に設置することにより、広々な大空間に仕上げました。
1つの大きな部屋ができることで、ゆったりと過ごせ、部屋全体に日が入ってくる状態となりました。和室にあったもの入れの扉も部屋の雰囲気にあう白地のロールカーテンに変えることで、扉の前の空間も使えるようになり、便利になりました。
奥様の親御さんや妹さんも「すごい変わった」「前どうだったかわからない」というほどびっくりされるリフォームに仕上がりました。今後、こちらに住む予定のお母様も「広く感じる」「使いやすそう」とにこにこだったそう。
近年、細かい部屋があると手狭に感じ、窮屈でストレスを感じる方が多くなってきました。広々とした余白のある空間は気持ちにも余裕が生まれ、ゆとりある生活ができます。
空間にゆとりがあるので、友人や親せき、子どもたちが遊びに来た時もゆったりと過ごせます。ひろびろとしているので、掃除機をかける際もスムーズ。在宅勤務も多くなり、小さな部屋があると便利な場合もあります。もしなかなか使えていない部屋があれば、広い空間に仕上げることもできますので、構造変更に強い一級建築士にお任せいただければと思います。