西尾市 S様邸
築100年の古民家の魅力を活かし
現代のライフスタイルを実現
雨漏りと床下の排水の悩みを解消し、一緒にLDK、浴室、洗面、トイレ、勝手口、2階内装のリフォームを行いました。既存の国産材の梁や柱を活かし、築100年の古民家の雰囲気はそのままに、現代の生活様式にあった生活動線、清潔で使い勝手のよい状態に。リフォームをすることで、古民家ならではのすす、ほこりなどもなくなり、すっきりと断熱性もアップしました。
BEFORE | 雨漏りと水回り(床下の排水)の悩みを解消し、その他も快適にリフォームしたい |
---|---|
AFTER | 悩みは解消され、スムーズに動ける生活動線も確保しました |
【Q1】リフォームのきっかけは?
リフォームのきっかけは、長年悩まされていた増築部の雨漏れと家の床下を大雨が降ると流れていく排水の処理でした。築100年ほどの建物ですが、雨漏りと排水の関係以外は、古いというだけで生活の不自由さはあまり感じておらず、リフォームを先延ばしにしていました。
何十年も前からリフォームをするのが夢ではありましたが、なかなか依頼をするまでのきっかけがありませんでした。
【Q2】アーキ・プロの印象や決め手は?
信頼している知り合いに「アーキ・プロさんがいいよ」というお話を聞いたのと、打ち合わせに来てくださった中井さんが信頼おけそうと思ったことが決め手となりました。
長年のCMなどでのすりこみ効果で、古民家を再生するのが得意そうというイメージがあった大手メーカーさんは思い浮かんでいましたが、結局相談はせず、知り合いがいいよと言っていたアーキ・プロさんだけに相談しました。何社も相談するよりも、信頼おける人と想いのすり合わせをしていった方がいいものができるという考えがあったからです。
担当の中井さんの話しやすさと信頼がおけそうという初対面のイメージで、この人に頼もうという感情になったのか、初回の打ち合わせから具体的な話をしてしまったのを覚えています。最初から頼む気で、スムーズに話が進んでいきました。
【Q3】こだわったポイントは?
1番は雨漏りと排水です。とにかく、困っていた雨漏りと排水をきちんとしてもらうことが重要でした。35年ほど前に増築など行っていたものの、その当時の図面も、最初に建てた図面もなく、実際に屋根も床下もはがして、解体時に状態を見なければわからないという状態でした。屋根をあけてもらって、見させてもらった時はその状態に驚きと不安に包まれましたが、現在は快適に過ごせています。
LDK、浴室、洗面、トイレ、勝手口、2階内装などのリフォームを一緒に行いましたが、築100年の古民家の雰囲気を壊さず、古きよき部分は保存、修繕したうえで、より快適な生活が送れるように考えてもらった点です。
【Q4】工事中、工事後の対応などはいかがでしたか?
床下の排水の部分も工事中にどんな状態か確認させてもらい、ポイントポイントで現状確認をさせていただき、安心して、工事をお任せできました。打ち合わせ中、工事中、工事後も担当の方に質問すれば、丁寧に説明してもらえるので、途中不安になることは全くなく、とても安心して進めてもらうことができました。
リフォーム中も自宅に住んだままでしたが、お風呂の工事に入った時に、庭に仮設のユニットバスを設置してもらい、リフォームしてもらいながら、毎日自宅で過ごすことができました。
基本データ
家族構成 | ご家族3人 |
---|---|
築年数 | 100年ほど |
目的 | 主に雨漏りと床下の排水 |
工期 | 1か月半 |
リフォーム箇所 | LDK、浴室、洗面、トイレ、勝手口、2階内装 |